年始に利確はされるのか?

20万円以下の利益の人は、今年の利確で問題ないので、不安視されている年始を避けてすでに利確しているでしょう。

100万円くらいの利益の人は、定職を別に持っていることでしょう。今年に利確するにしろ、来年に利確するにしろ大差ないので、年始よりも先に利確しているでしょう。

1000万円くらいの利益の人は、仕事をしていないかもしれません。今年は仕事をしていて、来年は仕事をやめちゃおうと思っている人は、働いていない来年に利確した方が所得税を小さくできるので、利確するなら来年という人もいるでしょうし、先手を取ってすでに利確しているかもしれません。

5000万くらいの利益の人は、一気に利確したら税金が高いので、年に分けて徐々に利確したいでしょう。または法人を作ったりするので、5000万のうちの1000万を利確するというのはあるでしょう。そういう人は今年もすでに1000万分利確しているでしょう。

アルトと行き来していて今年に利確扱いに強制的になっている人は、税金計算も大変だし、年初に下がると思われているので、すでに利確しているでしょう。来年にガクッと下がっても損益通算できないのはリスクすぎるからです。

ということで結構すでに利確されているという見方をしています。一方、まだ伸びると思っている人は買いのチャンスを伺っているでしょうし、年始下がると言われているので年始に下がりきった所を狙うでしょう。でも「あれ?意外と下がらないぞ、もう買う!」となって年初早々上げていく、そしてお年玉相場と言われる。そうなる可能性もありますし、そう期待しています。